公益財団法人損保ジャパン日本興亜福祉財団

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(公財)損保ジャパン日本興亜福祉財団 福祉マネジメント研究会
第3回シンポジウム

ニーズ対応型福祉サービスの開発と起業化


 社会的排除や孤立、貧困、孤独死等、これまでの社会福祉制度の枠組みでは十分に対応できない課題がクローズアップされるなかで、潜在化している“生活しづらさ“を抱えている人を発見し、その方々の福祉ニーズを把握し、その問題解決を図る組織を社会起業する人材の育成が求められています。  
 しかしながら、これらの課題については、現在の社会福祉教育の中ては殆ど触れられていませんし、その教育方法の開発もこれからです。
 この度、本研究会が検討を続けてきたケーススタディ方式による人材育成と経営のあり方を教える教材として、叢書88号を発刊します。  
 今回の叢書では、社会福祉法人むそうを事例にしてケーススタディ教材を作り、ソーシャルワーク教育の中で、「ニーズ対応型福祉サービスの開発と起業化」がなぜ必要なのか、学ぶべき課題にはどのようなものがあるのかという「福祉サービスの組織と経営」という科目に即した新たな視点に基づく印刷教材の開発について収録しました。  
 今後は、この叢書を活用しつつ、各大学等でソーシャルワーク教育及び「福祉サービスの開発と経営」を担当している方々に参加をいただき、試行しながら、ケーススタディ教材に基づき、どのようなアクティブラーニングを展開するのか、アクティブラーニングを指導する教員用の発問資料や獲得すべき目標に関わる指導資料の作成を目指します。  
 福祉系大学等で科目『福祉サービスの組織と経営』を担当している方のみならず、 社会福祉分野における社会的起業家の養成に対する大学の役割について関心がある先生方の参加をお待ち申し上げております。 

(「福祉マネジメント研究会」主査 大橋 謙策)


1.日時

2016年5月28日(土)10:30〜17:00 −終了しました−

 

2.会場

公益財団法人 テクノエイド協会・会議室
〒162-0823  東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ4階 TEL:03-3266-6880
●JR総武線飯田橋駅下車西口改札口2分


 

コメンテーター: 伊東 真理子 氏 【同朋大学 社会福祉学部 教授】
  呉 世雄 氏 【常磐大学 コミュニティ振興学部 助教】
  野村 裕美 氏 【同志社大学 社会学部 准教授】
コーディネーター: 大橋 謙策 氏 【公益財団法人テクノエイド協会 理事長】
  早坂 聡久 氏 【東洋大学 ライフデザイン学部 准教授】

 

3.申込み方法

−申込みは終了しました−

お問い合わせフォーム、またはFaxでお申し込み下さい。※先着60名様


【お問い合わせフォームからのお申し込み】
お問い合わせフォーム
※[お問合せ項目]は「5月シンポジウム申込」を選択してください。
※[お問い合わせ内容]に「5月シンポジウム参加希望」と入力してください。


【FAXでのお申込み】
こちらのFAX受講申込書にご記入の上、送付してください。
送信先FAX番号:03−5322−5257

 

(公財)損保ジャパン日本興亜福祉財団 福祉マネジメント研究会 第3回シンポジウムのチラシをご用意しましたので、ダウンロードしてご利用下さい。

シンポジウム チラシ

 

 


【主催】
公益財団法人 損保ジャパン日本興亜福祉財団
電話:03-3349-9570 FAX:03-5322-5257

 

【協力】
公益財団法人 テクノエイド協会